語学学校最終試験・JICA最終オリエン終了・日本人ボランティアが求められているもの
¡Hola! Cómo está?
さて、駒ヶ根訓練所で共に70日を過ごした同期隊がどんどん任地へ行って活動を始めている中、コロンビアチームは7月19日にコロンビアに着いたにも関わらず実にぬくぬくと1ヶ月以上かけて語学学校に通わせていただき、ホームステイさせていただき、実に楽しい1ヶ月を過ごしました😂😂‼️✨
いよいよ来週月曜日に任地に移動します!
コロンビアメンバーともお別れやー😭
コロンビアの首都ボゴタは本当に都会で、なんでも揃ってしまうし、JICAを受けるときに考えていた、
「途上国で活動‼️」
「電気がつかない‼️」
「水が出ない‼️」
こんなTHE協力隊!みたいな感じは皆無で、
「私たちのJICAとしてのあり方ってなんなんだろう?」
って考えるくらい日本にいるときと同じような生活を送っています。
さて、昨日は語学学校最終試験である、15分間ずつのスペイン語でのプレゼンテーションでした!
内容としては、自分自身の紹介、家族構成、出身地の紹介、日本で何をしていたか、コロンビアで何をするか、この1ヶ月ボゴタで何を見て何を感じたかなど盛りだくさんを詰め込みます😂✨このプレゼンは、任地に行った際も使えるため、かなりちゃんと作りました!
みんなばっちりスーツでやりきったー😁‼️
そして今日はJICA事務所での最終オリエンでした!任国外旅行の話とか、生活費や活動費についての細かいお話をしてもらいました(^^)
わたしの活動内容は、SENAという日本でいう職業訓練校みたいな施設で、学生たちや先生たちのサポートみたいな内容なんですが、コロンビア国内にはSENAが本当にたくさんあるんです。わたしはその中の1つで活動していきます。
今日はSENAの本部にて、SENAの国際関係のお偉いさんとお話させていただき、SENAとはどんな機関かを学びました!
SENAは国民が無料で職業訓練を受けることができる機関です。国民はSENA税という税金を納めているらしいです。
さらに、素晴らしいミッションとビジョンを伺いドイツを参考にして作った、このSENAのシステムに驚き、感動しました。
(全てスペイン語でしたが、JICA職員の方が通訳してくれました😂難しい単語も聞き取れるようになりたい!)
わたしは合格してからひとつ疑問に思っていたことがありました。
コロンビアという国、JICAを受ける前までは正直馴染みがなく、暑いのか、寒いのか、どこにあるのか、何語なのか、どんな人たちが住んでいるのか、発展しているのか、本当に何も知りませんでした。JICAの試験では、要請内容でコロンビアという国を第1希望に選択し、合格しました。
コロンビアという国、調べれば調べるほど何でも揃っており、人々の幸福度も日本より断然に高い。
貧富の差はあるものの、わたしが想像していた
THE途上国‼️とはかけ離れた国でした。
ここで疑問に思ったこと。
何で、日本人ボランティアが必要なんだろう?
この疑問、合格してから、そして訓練所に入ってからもずーーっと思っていました。
でも今日SENAの方が日本のボランティアに何を求めているのかを教えてくれました✨
日本人は「改善」の心がDNAに組み込まれている。日本人は何かに挑戦して失敗しても改善の心でさらにいいものを創り上げる力と精神力がある。コロンビア人は頭はいいけれども継続性と忍耐力がない。ここの部分を改善すれば「人」としてもっと向上し、生産性がアップし、国全体が上がっていくと思う。
技術面はSENAで勉強できる。もちろん企業が求めている人材はすぐ働ける、技術を持った人。しかし、実際に採用する側の企業が見ているものは、
60%人間性
40%技術面
我々が日本のボランティアの方に求めているのはソフト面(精神面)を行動としてコロンビアの人に見せてもらい(例えば服装、時間、敬意を払う気持ち、忍耐力、継続力など)、コロンビアの若者や人々がその心を持てるような気づきを与えてもらえることを期待している。
わたしは日本で専門学校の職員や高等専修学校の教務スタッフをしていました。
コロンビアのSENAの考え方はまさに私の日本にいた頃の職場の考え方‼️‼️‼️
そして企業が求めるものは、日本🇯🇵もコロンビア🇨🇴も同じ‼️‼️‼️
これに驚きと喜びを覚え、これからの活動にとてもワクワクしています(^^)✨✨
コロンビアの方がおっしゃってくれた、
日本人に組み込まれているDNA
コロンビアの若者に、日本人を少しでも知ってもらい、2年間で何か少しでもコロンビアの若者に気付きを与えることができるよう、日本人として頑張りたいと思います🇯🇵🌻
参加してます(^^)
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