目指すは皆の太陽☀️inコロンビア🇨🇴

青年海外協力隊2019年度1次隊として青少年活動でコロンビア🇨🇴に派遣中☀️

コロンビアにきて半年〜青少年活動〜スペイン語力〜感じろ!〜活動計画表提出〜活動計画の立て方〜

Hola!! 🇨🇴🇯🇵

 

今日は任国外の話はちょっとおやすみして、2020年1月19日でコロンビアにきてちょーど半年を迎えたため、半年記念にブログを書きたいと思います。

 

スペイン語について】

さて語学のことをまずは書きたいと思います。

おそらく協力隊目指してる人、海外に興味ある人、誰もが懸念するであろう〝語学″。

わたし自身、これがネックで心配で今まで留学とか、海外という道に踏み出せませんでした。

 

そうこうしているうちに気付けば30歳を迎え😭

若い人たちより脳みそは年をとり余計に入ってこないという始末😨😨💦笑笑

 

まず結論から言うと、なんとかなります🤣‼️

 

なんかテレビで出川さんが全然英語話せないけど外国に突っ込んでいく番組ありますよね?

多分あれくらいフランクな方が外国では楽に生きていけます笑笑!

 

日本人って(というか私もですが)、間違ったらいけないという教育を受けているからか、間違わないように間違わないようにしますよね?その結果、外国の方と話せなくなりませんか?

 

コロンビアにきて半年。

わたしは感じました。

 

考えるより感じろ

 

前の職場で生徒達にたまに言っていました。

『頭で考えずに心で感じて動いてみたら?』

 

まさにこれ。考えたら

 

スペイン語間違ってたら嫌だな。」

「ちゃんと話したいな。」

「こういう時なんて言うのかな。」

「文法、活用あってるかな。」

 

なんて考えまくってしまって、結果話せなくなります。

 

そうじゃなくて、心で友達に、同僚に、学生に、伝えるようにしたら伝わるんじゃないかと。

 

いや、正直、耳は慣れてきたし、わかる単語も増えてきました。しかし、やはりネイティブが早口でぶわぁぁぁぁーーーっと話してたらわかりません😂‼️‼️

 

専門的な話になると本当何言ってるかわかりません😂‼️‼️

 

でも、話したいって感じたり、伝えたいって感じて必死に会話すると伝わるもんです。

 

わたしの同僚でいつも面倒みてくれてるケイトは外国にすごく興味があり、自分自身も旅行したり外国語を学んだりしています。そのため外国人に対する接し方、話し方、気の使い方、完璧です。きっと自分の立場に立って接してくれてるんだろうなと思います。彼女には彼女の人生においてそういう経験の引き出しがあるといつも感じます。きっと彼女はコロンビアには留まらず世界に出ていくような人なんだろうといつも一緒にいて感じます。そんな視点を持ってる。

 

わたしのカウンターパートは、自分が1人で外国に行くなんて考えられないと言っていました。おそらく外国人と話したり、お世話したりするのも初めてだと思います。そのため話し方もすごく早いし、単語も難しい単語を使うため、最初はなんで言っているか全くわかりませんでした笑笑!でもコロンビアにボランティアで来る日本人のカウンターパートになるなんてかなりの確率。さらに彼女自身そんな経験もない。わたしは彼女にとってこれは何かの縁で、私を介して彼女は何かを学ぶのかなと直感で思いました。

 

いつも同僚のケイトがわたしのことを見てくれるため、カウンターパートと話す機会はこの5ヶ月間そんなにありませんでした。

 

しかし、年始の仕事始まってから、契約の関係でケイトはまだ休暇なため、カウンターパートがわたしの面倒を見る必要があります。

そんな時にJICAの新しい調整員がわたしの職場に挨拶に来ました。

 

日本人だけで話している時、わたしはカウンターパートが私たちが何を話しているか分からないのは嫌かなぁと感じて、話しながらカウンターパートにこんな事話してるよって簡単な通訳しながら話していました。

 

その次の日から職場の同僚たちとお昼食べる時にみんながスペイン語でぶわぁぁって話してる時、カウンターパートが「マイカ!今の話はね、こういう事言ってたんだよ」って通訳してくれたんです。「昨日日本人だけで話してた時に言葉全然わからなくてマイカの気持ちがわかったよ!昨日マイカも通訳してくれたから」と。

 

嬉しかったなぁ(^^)✨

きっと今までそんなこと考えたこともなかったでしょうが、実際に体感してみて彼女の経験の引き出しが増えたんだと感じました。

 

人はみんな、自分が経験したこと、感じたことがあることでないとよく分かりません。

 

JICA海外協力隊の活動って、いろんな人のこう言う体験を作ることにもなってたらいいなぁってすごく感じました。

 

あ、スペイン語という趣旨からずれてしまった笑笑‼️‼️

 

半年経ちましたが、英語もできない語学脳のないわたしは、単語を覚えるとかそういう基礎的なところが苦手です笑

 

しかし、生活はできるし、言いたいことは伝えられる。友達と楽しく会話しながら笑い合うこともできる。日本のことも紹介することもできる。

 

だからいいんです笑笑

考えずに感じながらコミュニケーションを取っていこうって思います。

 

そして外国人と接したことない人が、アジアを全部中国だと思っている人が、日本のことなんて全く知らなかった人が、わたしという人間をきっかけに違う視点を持つことができて、いろんな人の経験の引き出しを増やすことが出来たらいいなぁと思います。

 

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活動計画表について

この半年を迎えた1月ですが、私たちJICA海外協力隊にとってとても大切な、【活動計画表】を提出しなければなりません。

 

わたしはJICAに応募した際も、

最初の3ヶ月は配属先との関係を作ることに専念する!その関係の中で配属先が問題と感じていることを聞く!

ということを考えていました。

 

そのため、9月から12月まではとことん様々なアクティビティに参加させてもらい、配属先の人と話をし、ケイトに自分の思いを話し、という感じでした。

 

ちなみにわたしの職種は【青少年活動】です。

学校の先生みたいにこれをしてください!という明確な仕事はありません。そのため、青少年活動の活動は自分で作り出していく必要があります。コミュニティ開発という職種も似ています。しかし、青少年活動は対象が学生などの若者になります。(なお、SENAに関しては18歳から70歳までいるので若者とは限られませんが)

 

12月に計画を立て始め、残りの1年半の活動を以下の活動に決めました。

 

配属先の部署において

ファシリテーター・問題解決研修

→わたしの部署はかなりしっかりした人が多く、この部署で行っているタジェールも文句ないくらいのものです。だからこそより効率を上げるためにファシリテーター研修や問題解決に向かうための研修をしようと思います。

 

②出勤ボート作成

→これ、ないんです。日本の職場には当たり前にありますよね?だれが何時出勤で今日は休みなのかいつ出勤なのか、全くわからずいつも学生が「〇〇さんいます?」って来るんですが、「どこにいるか分からないし何時に出勤かわからない」って言うんです😂自由でいいなぁとは思うけど、学生のためには必要かと。

 

③年間スケジュール作成

→学校では当たり前に作ってた年スケ。1年の流れを把握できないと準備とか出来ないとおもうんですが、SENAには年スケあるものの活用されてません。次年度のために改善させていくためにもちゃんとした年スケ作りたい!

 

 

在学生に対して

①各クラスにコミュニケーション授業実施

→現在の部署で素晴らしいコミュニケーションの授業が行われてますが、日本人であるわたしがすることにより、より興味を持ってくれたらいいなぁー!さらに同僚に対しての日本のコミュニケーション授業の紹介にもなる。

 

②体育祭の開催

→実行委員会を組織し、その中においてコミュニケーション授業のアウトプットを測ります。組織図を作りリーダー格の学生に指示をだし定期的に会議などを行うことで実際の会社のような働きをさせたい。実施後は次年度にむけて反省会の実施とマニュアル作りを行います。

 

③文化祭の開催

・毎年8月に行われるSENAのアンティオキア県の文化的なお祭りに日本のものを織り混ぜる。

・体育祭と同じく実行委員会を組織し、体育祭の反省を活かしたい!

 

④日本文化倶楽部を立ち上げる(毎週実施)

・隔週日本語を教える。

・隔週日本の文化や考え方などを伝える。

→より近い距離で学生とコミュニケーションをとりたいので授業ではなく図書館でクラブ活動のような形で行う。

 

SENAに登録前の人に対して

①SENAへ入学予定の学生に対しての早期からのコミュニケーション授業の実施

→SENAには入学前から所属できるMedia tecnicoというものがあり、高校生の年代の子たちがSENAに入ってより効率よく勉強できるように早い段階から専門知識を学んでいます。このクラスの子たちにコミュニケーションの授業も実施する。

 

②体験入学みたいなものを実施

→これは先生たちを巻き込むのでできるかまだわかりませんが、より多くのSENAへの入学検討者に早い段階でSENAのことを知ってもらったうえで入学に持っていくことで退学率を減らしたい!

 

 

という形で活動計画表を提出しました。

 

わたしの活動計画表の立て方はこんな感じ。

 

2019年8月27日初出勤

2019年9月〜11月

SENAを知るためにひたすら同僚のアクティビティや授業、会議に参加。スペイン語が分からないためSENAの制度を理解するのにも時間がかかった。

9月末段階でカウンターパートに活動どうするか尋ねられたが、その時のわたしはまだSENAのことを何も把握しておらず、とにかくたくさん知りたいからもっと見させて欲しいと話をして11月までは活動というよりはサポートという形にしてもらった。

 

11月中旬

同僚にアンケートを取る。

今困っていることは何か、仕事に満足しているか、ボランティアであるわたしに何を求めているかをGoogleのアンケートを使って集約した。自由回答を作ったがためにちょっと難しかったなぁと思った。でも少し自分の求められていることがわかった。

 

12月初旬

ケイトに学生に意見を聞きたいとお願いし、各クラスを回って各クラスの代表者みたいな学生に、今困っていること、ボランティアであるわたしにしてほしいことを尋ねた。その聞き取りにより、各クラスのコミュニケーションが足りてないこと、先生との関係性、日本人に求めていることがかなり把握できた。

 

12月中旬

この二つのアンケートや、今まで見てきたもの、SENAのシステムと自分の部署の立ち位置を考えて同僚やカウンターパートに分かりやすいようにまずはWordで計画を書いた。(JICAの活動計画表はかなり複雑で見にくいので)

ケイトに自分がどんな活動がしたいかを話し、その思いと、自分が書いた文章のスペイン語を見てもらい、よりフォーマルにしてもらった。

 

2020年1月中旬

仕事が始まり、カウンターパートと部署の上司にWordでまとめた計画とスケジュールを送って見てもらう。

JICAの調整員がこのタイミングで来たので調整員に計画表を説明。体育祭などのちょっと説明が必要なところを調整員が動画でわかりやすく説明してくれた!ありがたい!

全員が納得したうえで、JICAの活動計画表に落とし込み、カウンターパートに説明。

 

 

というこんな流れで計画表を提出しました。

 

おそらくこの計画表を立てる段階が私たちボランティアにとって一番大事だと思います。

 

まだ計画段階。この1年半で何があるかわかりません。

 

途中で見直すのも絶対必要。

でもこれをベースに残り1年半の活動を頑張って見ようと思います(^^)‼️

 

 

参加してます(^^)

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